満中陰（四十九日）の裁判で、もし地獄に落ちても冥途の王は元々十三仏が、王の姿に身を変えて現れたものです。十三仏は、冥界で迷う死者を救う慈悲の仏であるのです。中陰期の法事が、死者にとっては大きさ援助になるのです。満中陰（四十九日）を過ぎて地獄に落ちても、その後三十三回忌までの各忌に、それぞれの仏さまが裁判官として現れて再審をし、成仏させてくれるそうです。十三仏の思想は、中国の十王信仰から生まれたもので、忌日、年忌の法要で、故人様を救ってくださる有難い仏さまなのです。
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五十鈴典礼株式会社
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